ナイジェル・アドキンス元監督
マウリシオ・ポチェッティーノ新監督
サウサンプトンが監督交代 吉田麻也&李忠成が所属
日本代表DF吉田麻也(24)とFW李忠成(27)が所属するイングランド・プレミアリーグ、サウサンプトンは18日、ナイジェル・アドキンス監督(47)の更迭とマウリシオ・ポチェッティーノ氏(40)の監督就任を発表した。クラブは解任の理由を「長期的なチーム作りを視野に入れての判断」としている。
アドキンス監督は2010年にサウサンプトンの監督に就任すると、3部リーグにあたるリーグ1からたったの2シーズンでプレミア昇格に導いた。吉田と李を補強するなど今季の采配が期待されたが、チームはスタートダッシュに失敗。最近5試合は1勝4分けと調子を上げていたが、22試合を終えて5勝10敗7分けの勝ち点22で15位に沈んでおり、成績不振の責任を取らされた格好となった。
元アルゼンチン代表DFのポチェッティーノ氏は2009年1月、かつて中村俊輔(横浜M)が所属したスペイン1部リーグ、エスパニョールの監督に就任したが、昨年11月に解任された。
ポチェッティーノ氏はサウサンプトンの公式サイトで「このクラブには素晴らしい過去と明るい未来がある。新たな時代に向けた明確なビジョンがあり、一緒に仕事が出来ることを嬉しく思う」とコメントしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130118-00000532-sanspo-socc